青年実業家紹介

梶原吉広以外の青年実業家についても調べてみました。
斉川幸弘は、飲食店コンサルティング事業やWebメディアプロモーション事業などを手掛ける株式会社BENTATSUを設立した実業家です。警視庁に内定を貰っていたが、それを辞退して大学卒業後ニートを経て弁当屋さんのアルバイトを始めたそうです。他のバイト時代でも、働いていると改善点を提案してしまうクセがあったといいます。改善策提案、そして実行できるためどこでも責任者のような立場になっていたそうです。
それから弁当販売ポータルサイトを立ち上げて起業したり、日本フードデリバリーの創業メンバーとして加入したりといった経歴を経て、現在の会社を25歳で起業しました。
今は100億円企業を目指して様々な事業を展開しているとのことです。

家入一真は1978年福岡で生まれ、福岡県立玄界高等学校を中退しました。美術大学の予備校に通うも、大学進学はならずデザイン会社に入社しました。そこでウェブデザインに興味を持ち、システム会社に転職。コンピューターシステムの技術を習得したといいます。そして22歳の時にpaperboy&co.を起業し、29歳の時にJASDAQ市場へ最年少で上場したそうです。
現在はpaperboy&co.を退任し、クラウドファンディングサイトを運営している株式会社CAMPFIREの代表取締役や、BASE株式会社の共同創業取締役、partycompany Inc.の代表取締役などを務めているそう。都知事選に出馬した経験もあるなど、幅広い活躍が見られます。

岩槻知秀は1980年生まれの青年実業家です。大阪出身で、早稲田大学在学中にIT企業で経験を積んだそう。携帯コンテンツ開発の株式会社インデックスにて、2年半のインターンを経験します。その後オープン系システム会社の設立から関わり、マネージャーとして活躍したといいます。大学に居ながらにして様々なことに取り組んでいたようですね。
大学卒業後はレバレジーズ株式会社を創設し、設立から5年で売上高20億円を突破したとのことです。雑誌「ベンチャー通信」のベストベンチャー100にも選出された実績を持ちます。

木戸啓太は、石川県加賀市で米屋の家に生まれた青年実業家です。慶應義塾大学大学院 理工学研究科データサイエンス研究室修了。在学中に、不動産の物件データを解析するWebサービスの開発・提供を目指して起業しました。2009年9月に株式会社ユビレジを設立し、代表取締役に就任。大学時代にバーでアルバイトをしていた時、店舗のアナログな情報管理に課題を感じていたといいます。そこから着想を得て、iPad用のクラウドPOSレジアプリ「ユビレジ」の開発に移り、2010年8月に提供をスタートしました。

國重侑輝は1990年生まれ、大阪府出身の青年実業家です。高校生時代から国際NGOを立ち上げるなど、日本国内だけでなく海外の貧困問題解消にも関わってきました。立命館大学国際関係学部に入学し、在学中にITベンチャー企業3社でウェブデザイナーやウェブマーケティングコンサルタントとして勤務していたそう。そしてインターネットスタートアップのCampusを創業しました。さらに2017年、ベースコネクトを創業。2019年に企業情報データベースをリリースし、利用社数は4万4000社以上とのことです。

栗林憲介は、1983年に大阪で生まれた青年実業家です。2008年日本大学商学部を卒業後、上場企業に就職します。そして2010年にエヌリンクスを立ち上げました。双子の弟が取締役副社長を務めており、不動産ポータルサイト「家AGENT+」を運営しています。設立当時は3人だった社員も、数年で100人を超える企業へと成長。13時出社OKなど、社員が働きやすいように小さな改善を積み重ねていったおかげで定着率が高く、創業5年目にして全国15支店、社員数400人という会社に成長しました。